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2人に1人がFacebookに「足あと」機能ありと勘違い

 Facebookに「足あと」機能が付いていると誤認識しているユーザーが半数近くに上ることが、株式会社ガイアックスと株式会社ネオマーケティングが共同で実施した「日本人Facebookユーザーのサービスの理解度調査」で明らかになった。

 それによれば、Facebookに足あと機能がないことを知っていたかという質問に対して、48.5%が「いいえ」と回答し、半数近くが勘違いしていることがわかった。また、Facebookに足あと機能が欲しいかという質問については、7割以上が「いらない」と回答していた。

 ガイアックスは足あと機能について、「プロフィールページを見たことが相手に知られてしまう」という心理的な障壁も発生させると指摘。こうしたことから、Facebookに足あと機能があると勘違いしているユーザーの一定数は、Facebookから遠のいたり、利用が少なくなる可能性があると見ている。

 また、今回の調査により表出した一般ユーザーのFacebookの機能に対する誤認識はほんの一部で、他の機能に対しても同様に誤認識があることが予想されるとしている。

 調査は8月6日・7日、ネオマーケティングのネットリサーチパネル「アイリサーチ」のモニターでFacebookに登録している男女400人から有効回答を集めたもの。

(増田 覚)