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マイクロソフト、1月の月例パッチは“緊急”2件を含む計7件

 日本マイクロソフト株式会社は4日、1月9日に公開を予定しているセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)に関するセキュリティ情報7件を公開した。脆弱性の最大深刻度は、4段階で最も高い“緊急”が2件、2番目に高い“重要”が5件。

 最大深刻度が“緊急”の2件のうち1件は、Windows 7とWindows Server 2008 R2のみに影響がある。もう1件は、Windows 8/RT/7/Vista/XPおよびWindows Server 2012/2008 R2/2008/2003の各OSのほか、Office関連ではOffice 2007/2003、Word Viewer、Office互換機能パック、開発ツールのExpression Web 2およびExpression Web、サーバーソフトのSharePoint Server 2007、Groove Server 2007と多数の製品に影響がある。

 最大深刻度が“重要”の5件は、Windows関連が4件、サーバーソフト関連が1件。Windows関連のうち2件は.NET Frameworkにも影響がある。

(三柳 英樹)