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日本、英国、米国などFacebook人口が頭打ち? 40カ国中13カ国で利用者減

 アウンコンサルティング株式会社は19日、世界40カ国における2013年1月のFacebook人口調査結果を発表した。日本を含む13カ国において、Facebook利用者が減少に転じたとしている。

 調査は、世界のGDP上位40カ国を、OECD加盟主要国を中心に抽出。Facebookが各国に配信できるFacebook広告のリーチ数をもとに集計したもの。

 アジアでは、日本が1382万4280万人、韓国が828万6680人、中国が59万7240人、インドネシアが4716万5100人、インドが6138万1580人などとなっている。このほか、米国は1億6279万9700人、ブラジルが6655万2380人、英国が3217万5480人など。

 前回2012年9月の調査結果と比較すると、ベトナムが42.12%増加して1122万1240人となり、40カ国中で最大の伸びを示している一方、英国は前回の4207万8180人から23.53%も減少している。また、Facebook大国の米国も2.11%減少しており、“Facebook離れ”が見られるとしている。

 このほか日本も10.97%減、韓国も12.02%減と比較的大きな減少幅を示しているほか、中国、香港、シンガポール、サウジアラビア、カナダ、スイス、スウェーデン、ナイジェリア、南アフリカが前回比で減少した。前回2012年9月調査の時点では前回比マイナスを示していたのは1カ国だけだったが、今回はそれが13カ国に拡大。Facebook人口の頭打ちが顕著に表れているとしてる。

 なお、対人口比では、台湾、香港、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、米国、カナダ、アルゼンチン、英国、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーが5割を超えている。日本は10.8%。

(永沢 茂)