ニュース

ベネフィットワン、交通ICカードをかざすだけの「自動交通費管理サービス」

 株式会社駅探と株式会社ベネフィットワンソリューションズは、Suicaなどの交通ICカードを活用した「自動交通費管理サービス」を7月1日から提供すると発表した。

 交通費の精算を申請する際に、使用したICカードを専用のカートリッジにかざすだけで、利用した電車やバスなどの履歴が自動的にデータベースに読み込まれる。駅探が提供する「乗り換え案内ASPサービス」によって移動区間の交通費が自動で反映されるほか、定期券の利用区間を考慮した料金の自動計算や乗車区間が可視化されるという。申請者の入力の手間が軽減されるだけでなく、管理者の認証作業の省力化も図れるとしている。料金はICカード1枚につき月額315円。

 また、ベネフィットワンソリューションズの親会社で、福利厚生サービスを手がける株式会社ベネフィット・ワンと駅探は、会員制割引優待サービス「駅探バリューデイズ」を7月より提供開始することも発表した。ベネフィット・ワンが提供する福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」を駅探の月額会員制サービスとして提供するもので、月額315円。

(永沢 茂)