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Google マップ、ユーザーが店舗情報を追加・修正可能に

 グーグル株式会社は11日、「Google マップ」の店舗情報をユーザーが追加・修正できるようにした。これまでは事業者が登録したデータなどを元に店舗情報を更新してきたが、ユーザーに情報を登録してもらうことで、より迅速に最新情報を反映させる狙い。

 Google マップで検索した結果の店舗情報が間違ってる場合、「詳細を編集する」リンクから正しい情報を登録できる。Google マップのピンが店舗の位置とずれている場合には、「マーカーを移動」リンクをクリックしてピンの位置を変更することが可能。

 Google マップで検索しても店舗情報が表示されない場合には、「地図に場所を追加する」のリンクから名前やカテゴリ、住所などの必要な情報を送信、閉店している店舗は「問題の報告」リンクから「廃業している」などの適切な項目を選んで情報を送信できる。

 ユーザーが登録した店舗情報は、Googleが確認した上でGoogle マップに反映される。ユーザーが登録できるのはPC経由のみ。

(増田 覚)