Adobe Reader/Acrobatの定例アップデート、米国時間9月10日に公開

　米Adobe Systemsは5日、Adobe Reader/Acrobatの定例セキュリティアップデートを米国時間9月10日に公開すると予告した。

　アップデートの対象となるのは、Adobe Reader/Acrobat XI（11.0.03以前）およびAdobe Reader X（10.1.7以前）。Windows版、Mac版とも対象となる。

　アップデートにより修正する脆弱性の危険度は、4段階で最も高い“Critical”。アップデートの優先度は3段階で2番目の「2」で、現時点でこの脆弱性を悪用する攻撃は確認されていないが、目安としては30日以内にアップデートを行うことが推奨されている。