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「新しいGoogleマップ」のストリートビュー機能に「ペグマン」が復活

 米Googleは6日、プレビュー版として公開している「新しいGoogleマップ」について、アップデートを行ったと発表した。

 ストリートビュー機能では、新しいGoogleマップでは廃止されていた人形型のアイコン「ペグマン」が復活。従来のGoogleマップと同様に、画面右下にあるペグマンを地図上にドラッグすると、ストリートビューが表示可能な道路が青く表示され、見たい場所にペグマンをドロップするとその地点のストリートビューが表示される。

右下に「ペグマン」アイコンが復活
ドラッグするとストリートビューの表示可能エリアが青く表示される

 また、地図を拡大すると、ユーザーがアップロードした写真を見られる地点が青い丸で、レストランや博物館など建物内を見られる地点が黄色い丸で表示される。WebGL対応のブラウザーでは、3Dで再現した建物や地形を空から眺められる「Earthツアー」が表示可能な地点もアイコンで表示される。

 ルート検索機能では、検索したルートで「プレビュー」をクリックすると、曲がる地点などでストリートビュー画像が表示されるようになり、現地の状況を事前に確認できるようにした。

 また、ルート中に事故の交通状況などを表示する機能も追加。リアルタイムの交通状況には、Googleが8月に買収したWazeによるコミュニティベースのデータも含まれる。

(三柳 英樹)