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「楽天ブックス」が電子書籍の取り扱い開始、「楽天kobo」と連携

ジャンル分けを日本向けに見直し、シリーズのまとめ買い機能も

 楽天株式会社の子会社で電子書籍事業を展開するカナダのKobo Inc.は20日、楽天が運営するオンライン書店「楽天ブックス」内に「楽天Kobo電子書籍ストア powered by 楽天ブックス」を開設し、電子書籍の販売を開始した。

「楽天ブックス」内に開設した「楽天Kobo電子書籍ストア powered by 楽天ブックス」

 「楽天ブックス」には電子書籍専用のカートが新設。ユーザーは、紙版か電子版かを選んで購入できる。また、電子書籍のまとめ買い機能も用意し、シリーズ全作品の一括購入をしやすくなったという。このほか、日本向けに書籍ジャンルの見直し、UIと検索機能の連携強化、スマートフォンへの最適化を行い、「より使いやすい仕様になった」としている。レビューは、同じ作品の紙版について投稿されたものも簡単に参照できるという。

 これまで電子書籍ストアの「楽天Koboイーブックストア」とオンライン書店の「楽天ブックス」は、楽天会員IDやポイントの連携は行われていたものの、サイトは完全に独立しており、購入するのが紙版か電子版によって、それぞれのサービスを利用する必要があった。今回の連携強化により「ユーザーに紙の書籍、電子書籍にこだわらない、自由でシームレスな購買体験を提供する」としている。さらにクーポンサービス「RaCoupon 楽天クーポンサービス」とも連携するという。

 なお、従来の「楽天Koboイーブックストア」も引き続き運営していく。

こちらは既存の電子書籍ストア「楽天Koboイーブックストア」

(永沢 茂)