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Lenovo、Windowsタブレット「ThinkPad 8」などを発表
(2014/1/6 17:35)
Lenovoは5日、米国ラスベガスで7日から開催される「2014 International CES」で公開予定の新製品を発表した。
タブレット端末では、8.3インチ(1920×1200ドット)の高解像度ディスプレイを搭載するWindowsタブレットPC「ThinkPad 8」を発表した。価格は399ドルから。米国では1月下旬に出荷開始予定。
「ThinkPad 8」は、CPUにIntel Z3770(クアッドコア、2.4GHz)を搭載し、OSにWindows 8.1を採用したタブレット端末。メモリは2GB、ストレージは最大128GB。搭載インターフェイスはMicroUSB 3.0、MicroHDMI、MicroSDで、MicroSIMを挿してLTE/3Gが利用できるWANモデルも用意される。バッテリーは最大8時間駆動(20.5Wh)。サイズは132×224.3×8.8mm。重量は430g(WANモデルは439g)。
スマートフォンでは、Lenovo初のLTE端末となる5.3インチ(1920×1080ドット)のIPS液晶ディスプレイを搭載するAndroidスマートフォン「Vibe Z」を発表した。価格は459ドルから。インドネシア、マレーシア、タイ、サウジアラビア、UAE、フィリピンで2月に販売を開始する。
「Vibe Z」は、CPUにSnapdragon 800(クアッドコア、2.2GHz)を搭載し、OSにAndroid 4.3を採用するスマートフォン。下り最大150Mbps/上り最大50MbpsのLTE通信に対応する。メモリは2GB、ストレージは16GB。GMS/UMTSネットワークや、IEEE 802.11ac対応の無線LAN、Bluetooth 4.0に対応する。バッテリーは通話で最大33時間(3000mAh)。本体サイズは厚さ7.9mmとだけ公表されており、重量は147g。
Lenovoではこのほか、14インチUltrabook「ThinkPad X1 Carbon」の新モデルとして、CPUに第4世代(Haswell)Core i7を搭載し、2560×1400ドットの高解像度ディスプレイを選択できる新機種や、PC向けの28インチ4Kディスプレイ「ThinkVision Pro2840m」などを発表している。