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キングジム、200万画素カメラ内蔵マウス「CMS10」発売、画像をPCに直接保存

 株式会社キングジムは1月31日より、「カメラ付マウス(CMS10)」を発売する。2ボタン/1ホイールの光学式有線マウスの底面に200万画素カメラを内蔵。手軽に写真や動画の撮影ができるとしている。価格は4200円。対応OSはWindows 8.1/8/7。

「カメラ付マウス(CMS10)」の利用イメージ

 CMS10では専用ソフトとの連携により、撮影した画像データを直接PC側に保存する。このため、メモリカードや転送用USBケーブルをPCに挿し直すことなく、手早く画像を活用できる。QRコード読み込みにも対応する。フォーカスは固定式。

 CMS10にはマウス用ボタンおよびホイールのほかに、シャッターボタンを内蔵する。マウス底面のレンズカバーをスライドさせることでカメラが起動。被写体の確認は、PC上に立ち上げた専用ソフトで行う。撮影後、画像のトリミングや明るさ調整なども専用ソフトから可能。

 対応する保存形式は画像がJPG/BMP/PNG、動画がWMV/AVI。なお、別途マイクを用意すればWMA/WAV形式の音声も録音できる。

 大きさは約57×104×37mm(幅×奥行き×高さ)で、重量が約87g。ケーブル長は約1.2m。パッケージには、専用ソフトを収録したCD-ROMが同梱される。

上面
底面のスライド式カバーを開閉することでカメラが起動

(森田 秀一)