ニュース
キングジム、机上に直立、ニョキッとした形のスキャナー「デスクショット」
書類の端を自動で認識して台形補正
(2013/11/6 12:15)
株式会社キングジムは、オーバーヘッド方式の小型スキャナー「スタンドスキャナ『デスクショット』DK800」を11月29日に発売すると発表した。希望小売価格は1万5540円。Windows 8/7に対応する(Windows Vista/XP/2000/Me/98SE/98/NTは動作保証外)。
「スタンドスキャナ」という名称の通り、立てて使うタイプのスキャナー。設置面積が65×78mm、高さ386mmのニョキッとした棒状の本体の最上部に800万画素CMOSセンサーカメラを搭載。デスク上に置いた書類を斜めに見下ろすかたちで撮影する。書類の端を自動認識し、斜め撮影による歪みに対して台形補正を行なうほか、余分な写り込みをカットするため、書類の角度や方向を気にせずに簡単にスキャンできるとしている。
撮影モードは、名刺・はがき~A4サイズまでの書類のスキャンに適した「ドキュメントモード」のほか、新聞などで蛍光ペン(ピンク、黄、青)で囲った部分だけデータ化する「マーカーモード」、台形補正などをかけずに対象物をそのまま撮影する「補正なしモード」がある。取り込んだ画像は、PCソフト上でトリミング、明るさ・コントラスト調整、カラー・モノクロの切り替えが可能。
画像フォーマットはPDF/JPG/PNGに対応。補正後の画像解像度は、A4サイズ撮影時で160dpi相当となる。インターフェイスはmicro USBで、電源もUSBバスパワー(5V/500mA)。重量は約185g。