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楽天スーパーポイント、今秋から全国1万3400の実店舗で利用可能に
~大丸、松坂屋、サークルKサンクス、ミスド、出光などと提携
(2014/4/9 12:47)
楽天株式会社は4月9日、今秋に開始を予定している「楽天スーパーポイント」の共通ポイント事業において、11社と提携したと発表した。これにより、今秋から大丸、松坂屋、サークルK、サンクス、ポプラ、ミスタードーナツ、出光サービスステーションなどで楽天スーパーポイントの付与およびポイントによる支払いが可能になる。
楽天は秋に共通ポイント事業を開始し、楽天と加盟店は新たに共通ポイントカード「Rポイントカード」を発行。カードに記録されたバーコードや磁気情報により、ポイントプログラム加盟企業の店頭のPOSや端末を介して、楽天会員が「楽天スーパーポイント」を貯めたり、ポイントによる支払いが可能になる。
提携を発表した11社と店舗屋号は以下の通り。なお、サービス開始時には、出光サービスステーション、引っ越しは日通、アリさんマークの引越社はポイント付与のみとなる予定。
出光興産株式会社(出光サービスステーション、3803店)
J.フロント リテイリング株式会社(大丸10店、松坂屋5店)
株式会社サークルKサンクス(サークルK3417店、サンクス2942店)
株式会社ポプラ(ポプラ524店、生活彩家107店、スリーエイト16店、くらしハウス8店)
株式会社プラザクリエイト(パレットプラザ353店、55ステーション228店、スタジオパレット12店)
株式会社ダスキン(ミスタードーナツ1345店)
株式会社プロントコーポレーション(プロント・イルバール197店、カフェソラーレ他50店)
株式会社ジンコーポレーション(ミュゼプラチナム168店)
日本通運株式会社(引越しは日通)
株式会社引越社(アリさんマークの引越社)
釧路ポイントカード事業協同組合(和商市場等200店舗)
楽天は、2002年から「楽天スーパーポイント」を開始。1ポイントを1円相当として貯めたり、楽天の提供するサービスで決済に利用したり、交換ができる。「楽天市場」をはじめ、「楽天トラベル」や「楽天GORA」、「楽天ブックス」、「楽天kobo」などのグループサービスにおいても利用可能で、ネットショッピングを利用するユーザーに広く利用されている。
楽天グループでは、これまでも「楽天カード」や電子マネー「楽天Edy」による実店舗における決済時において、利用金額に応じた「楽天スーパーポイント」を付与してきたが、今秋の「Rポイントカード」による共通ポイント事業により、実店舗でのふだんの買い物でも「楽天スーパーポイント」が利用可能になる。
これにより、利用者にとってポイントの利便性が上がると同時に、提携する実店鋪では約9000万人の楽天会員を対象とした送客・マーケティング施策が展開可能となる。