無料ショッピングカート「BiNDカート」がダウンロードコンテンツ販売に対応

　株式会社デジタルステージは、無料ショッピングカート「BiNDカート」で、5月13日よりダウンロードコンテンツ販売に対応すると発表した。

　今回ダウンロード販売に新たに対応したことで、音楽、画像、アプリ、電子書籍などのデータも販売可能になる。また、決済方法では、新たにPayPalに対応する。

　また、5月20日から、配送業者のフォーマット別に受注データを書き出せる伝票作成をアシストする機能、商品情報・在庫数のCSV一括登録機能も追加される。

　BiNDカートは、デジタルステージのウェブ制作ソフト「BiND for WebLiFE*」（以下BiND）シリーズのユーザー向けのショッピングカートサービスだが、無料の「BiNDカート フリーコース」と月額2839円の「WebLiFE*サーバー プレミアムコース」の2つのコースから選択できる。

　無料コースは登録アイテム数は5点までだが、2つのプルダウンメニューが設定可能で、アイテム1点につき、色違いやサイズ違いなど、最大36パターンの商品が設定できる。有料の「WebLiFE*サーバー プレミアムコース」ではアイテム数が最大1000点まで、Webフォントが利用可能、独自ドメインが3つまで設定可能、HTMLメール配信機能を備えるなどの違いがある。また、ショップのテンプレートも無料は2種類だが、有料コースは9種類から選択できる。