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8月16日が「電子コミックの日」に認定、10年前に「コミックi」が生まれた日

 NTTソルマーレ株式会社は、8月16日が「電子コミックの日」に認定されたと発表した。

 NTTソルマーレの運営する電子コミック・電子書籍販売サイト「コミックシーモア」が10周年を迎えるのを記念し、同社が一般社団法人日本記念日協会に「電子コミックの日」として申請、認定されたもの。8月16日は、コミックシーモアの前身である「コミックi」がdocomo向けサービスを開始した日だ。

 NTTソルマーレでは「この日には電子書籍業界を黎明期から常に牽引してきたコミックシーモアが、電子コミックを通して日本を元気にしたいという思いを込めている」としている。

 コミックシーモアでは10周年を記念したキャンペーンを8月16日より開催する。キャンペーン特設ページは8月16日にグランドオープンする予定だが、すでに前祝キャンペーンを実施している。また、10年のあゆみを振り返る年表もあり、初期の配信タイトルをリストアップした「シーモアレジェンド一覧」や、「10年総合ランキング」も公開している。

 コミックシーモアは現在、コミックのほか、文芸、ビジネス書、実用書、ライトノベルなど、14万冊以上を取り扱っている。また、コミックシーモアのほか、閲覧期間を2泊3日に限定して安価で提供する「シーモアレンタル」、月額の定額料金で対象タイトルが読み放題となる「シーモア読み放題」もNTTソルマーレでは提供中だ。

 なお、「電子書籍の日」(2月17日)というものもすでに存在している。こちらは株式会社BookLiveが運営する電子書籍ストア「BookLive!」のサービス開始日にちなみ、同社が日本記念日協会に申請したものだ。

(永沢 茂)