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パナソニック、Firefox OS採用の4Kテレビを発表、今春より発売へ

 パナソニック株式会社は、米国ラスベガスで開催中の「2015 International CES」で、Firefox OSを採用した4K対応テレビを発表した。製品は今春発売予定。

ホーム画面はカスタマイズ可能

 パナソニックでは、2014年1月にMozillaと包括的なパートナーシップを締結し、Firefox OSプラットフォームを採用した次世代スマートテレビを商品化することを発表していた。

 パナソニックとMozillaでは、Firefox OSによるインタラクティブかつカスタマイズ可能なユーザーインターフェイスを協力して開発。新しいユーザーインターフェイスにより、ユーザーは生放送のテレビやアプリケーション、ウェブサイト、他デバイスのコンテンツなど、好きなコンテンツに簡単かつ速やかにアクセスできる。また、テレビ画面上にアプリケーションからの通知を表示できるようにするほか、将来的には周囲の家電製品からの通知も表示できるようになるとしている。

 パナソニックでは、今春から発売する4K対応テレビに新しいユーザーインターフェイスを採用する。2015 International CESのパナソニックブースでは、4K対応テレビ「VIERA」の新製品として、Firefox OS採用の「CX850シリーズ」を展示している。

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(三柳 英樹)