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UQコミュニケーションズ、WiMAX 2+対応の据え置き型Wi-Fiルーター「URoad-Home2+」

 UQコミュニケーションズ株式会社は、株式会社シンセイコーポレーション製のWiMAX 2+/WiMAX対応据え置き型Wi-Fiルーター「URoad-Home2+」を3月末に発売する。

「URoad-Home2+」

 WiMAX 2+とWiMAXに対応した「ハイスピードモード」と、WiMAXの送信/受信能力を向上させる「WiMAXハイパワー」に対応した「ノーリミットモード」の切り替えが可能。通信速度は、WiMAX 2+で下り最大110Mbps/上り最大10Mbps。WiMAXでは、下り最大40Mbps/上り最大15.4Mbps。ただし、2月12日以降は、エリアごとでWiMAXの下り最大速度が13.3Mbpsに順次減速される。

 無線LANは、IEEE 802.11a/b/g/nに対応し、最大16台の同時接続が可能。2.4GHz帯と5GHz帯は排他利用となっている。また、有線接続も行えるよう、100BASE-TX/10BASE-Tの有線LANポート×2を搭載している。セキュリティ機能としては、WPA-PSK、WPA2-PSK(AES/TKIP)、SSIDステルス機能を搭載する。

サイドには、WPSボタン、SIMカードスロット、電源スイッチを搭載する
裏面には、100BASE-TX/10BASE-T対応の有線LANポート×2を備える

 価格(税別)は、「UQ Flatツープラス ギガ放題」「UQ Flatツープラス」ともにおトク割適用で2800円。また、URoad-Home2+は、WiMAXユーザーを対象としたWiMAX 2+への移行施策「WiMAX 2+史上最大のタダ替え大作戦」の対象端末となっており、WiMAXユーザーは、契約解除料、登録料、端末代金の負担なしで利用できる。

 本体サイズは、140×170×53mm(横×縦×奥行)、重さは311g。

(山川 晶之)