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阪神・淡路大震災から20年、Yahoo! JAPANとgooが特設サイト

 1995年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」から丸20年。ヤフー株式会社とNTTレゾナント株式会社が、震災に関する企画・サービスをそれぞれ展開する。

 NTTレゾナントでは、ユーザーの防災意識の向上を目的として、1月8日から「goo防災特集」「goo地図 避難施設情報」を提供開始した。

1月8日よりgooで公開している「goo防災特集」
「goo地図 避難施設情報」

 goo防災特集では、阪神・淡路大震災や東日本大震災の経験者と非経験者の防災意識に関するアンケート調査の結果や、防災・危機管理アドバイザーの山村武彦氏のアンケート結果に対するコメント、阪神・淡路大震災の通信復旧作業に携わったNTTグループ社員のインタビューなどを掲載する。

 goo地図 避難施設情報は、goo 地図に全国の避難施設の位置を掲載する。調べたい場所の地図を表示した後、エリア情報の「暮らし」カテゴリから避難施設を確認できる。

 ヤフーでは、写真や映像、阪神・淡路大震災に関する統計データを用いたコンテンツを振り返ることで、今後の防災・減災につなげる取り組み「阪神・淡路大震災から20年」を1月17日に公開する。

Yahoo! JAPANトップページを、阪神・淡路大震災の被害や復興の様子を振り返るデザインに変更する

 Yahoo! JAPANトップページは1月17日の間、当時の被害状況や復興の様子を振り返るデザインに変更するほか、特集ページでは写真や映像、阪神・淡路大震災に関する統計データを組み合わせたインフォグラフィックスを用いて、いざという時の身の守り方を考えるきっかけを提供するという。

 当時の写真などは、神戸市震災写真オープンデータサイト「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」を使用。映像は毎日放送、統計データは国土交通省近畿地方整備局の「阪神・淡路大震災の経験に学ぶ」や、神戸市、兵庫県、消防庁などのデータを使用している。

特集ページでは、写真や映像、統計データを組み合わせたインフォグラフィックスで、震災について考えるきっかけを提供する

(山川 晶之)