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確定申告が本番目前、「クラウド会計ソフトfreee」に必要書類の自動作成機能が追加

 freee株式会社は28日、「クラウド会計ソフト freee」において「確定申告書自動作成機能」と「確定申告ナビ」を追加したと発表した。

 確定申告書自動作成機能の追加により、事業・個人の入出金をすべてfreeeに記帳していけば、青色決算書だけでなく、確定申告書まで自動で作成できるようになったという(現在、対応しているのは確定申告書の一部項目のみ)。

 個人事業主は従来、事業に関する入出金のみを会計ソフトに記帳し、青色決算書を作成。個人の保険料や医療費などは別に管理し、確定申告書への転記を行ってたのだという。

 確定申告ナビでは、freeeで確定申告を完了させるためのステップが記載されており、ナビに沿って作業をするだけで、確定申告の知識がなくても迷わずに作業が進められるとしている。

 このほか、2月14日~3月15日は土日でもチャットサポートを受け付けるなど、確定申告の時期はサポート体制も強化する(freeeの標準プランのユーザーが対象)。

 また、確定申告本番を前に2月1日より、freee初のテレビCM「ツバメの恩返し」を関東エリアで放映する。

(永沢 茂)