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メガソフト、構造解析機能を搭載したテキストエディター「MIFES 10」を3月20日発売

1985年発売のMS-DOS版から30周年

 メガソフト株式会社は、テキストエディター「MIFES 10(マイフェス テン)」を3月20日に発売する。標準価格(税込)はパッケージ版が1万5120円、ダウンロード版が1万2960円。対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista/XP、Windows Server 2012/Server 2008/Server 2003。

「MIFES 10」パッケージ

 「MIFES」は、C言語やC++、JAVAなど20種類のプログラム言語に対応し、HTML、テキスト原稿、CSVやXMLなどのテキストタイプのデータファイルと、バイナリファイルの両方を編集できるツール。

編集画面

 新バージョンの「MIFES 10」では、構造解析エンジンを搭載し、ファイルの特性に合わせたブロックの自動認識を実現。プログラムソースではifやforなどの制御構造、HTMLやXMLではタグ、論文などの文書ファイルでは見出し文字による段落といった、文章に合わせた構造単位での表示や選択が可能となった。

アウトライン表示

 構造をツリー表示するアウトライン表示機能や、誤入力・誤編集を軽減する入力支援機能などを追加。検索機能やファイル比較機能も強化した。

 メガソフトでは、1985年のMS-DOS版「MIFES」発売から30周年を記念して、MIFESを使ったことがあるユーザーであれば分かる簡単なクイズに正解すると、特別価格でMIFES 10を購入できる「MIFESカムバックキャンペーン」を実施する。キャンペーン期間は6月30日まで。

 また、2014年11月から公開しているMIFES 10のベータ版をダウンロードしたユーザーを対象に、MIFES 10購入時に利用できる2000円分のクーポンをプレゼントする「ベータ割」も実施する。ベータ版ダウンロードは3月2日まで。

XMLモード
ファイル比較
バイナリモード
CSVモード

(三柳 英樹)