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「Java 8 Update 40」公開、定例外のアップデート

 米Oracleは4日、Java実行環境(JRE)および開発環境(JDK)の最新版となる「Java 8 Update 40」を公開した。

 Java 8 Update 40は、定例外のアップデートとなるが、リリースノートによるとバグ修正や機能強化が行われているのみで、セキュリティ修正に関する記述はない。旧バージョンのユーザーに警告を表示する基準となるセキュリティベースラインも、1月に公開された前バージョン(Java 8 Update 31)のままとなっている。

 なお、Java 7については2015年4月でサポート終了となるため、Javaの自動更新機能を有効にしている場合は、1月の更新でJava 8に自動的にアップデートが行われる措置が実施されている。

 Oracleの次回の定例アップデートは、米国時間4月14日の予定。

(三柳 英樹)