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「Yahoo!天気」アプリに“台風モード”装備、進路予想円をネイティブアプリ上で描画
(2015/7/16 16:35)
ヤフー株式会社が無料提供している「Yahoo!天気」のiOS/Androidアプリが、7月10日に実施したアップデートで“台風モード”を実装した。日本付近に台風が発生すると同モードが利用可能となり、地図画面上に台風の進路予報を表示する。
Yahoo!天気は、天気情報を提供することに特化したアプリ。任意のエリアの天気予報のほか、注意報・警報などの情報、雨雲の位置・強さを地図画面上に表示する「雨雲ズームレーダー」などをチェックできる。今回、この雨雲ズームレーダーの画面に台風モードが追加された。
日本付近に台風が発生すると、雨雲ズームレーダー画面に台風アイコンが表示される。これをタップすることで同モードに切り替わり、通常の台風の進路予報のほか、5日先までの進路予報も表示できる。
Yahoo!天気アプリは6月に行ったリニューアルで、それまでウェブビュー画面で表示していた雨雲ズームレーダーをネイティブアプリ化。「Yahoo!地図」アプリ上での雨雲レーダー表示と同様に、地図のスクロールや拡大・縮小などがスムーズに行えるようになった。
台風モードも、ネイティブアプリの地図画面上で表示。一般的な台風の進路予想図のスタティックな画像情報とは異なり、地図の拡大・縮小、さらには地図を回転させての進路予想円の表示が可能だ。