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ネットバンキング利用者の1割、危険や被害に遭った経験あり~MMDLabo調査
(2015/10/1 12:17)
MMDLabo株式会社は9月29日、「お金の管理およびインターネットバンキングに関する調査」の結果を発表した。調査は9月14日・15日、スマートフォンを所有する15歳以上を対象にインターネットアンケート形式で実施。1658人が回答したもの。
インターネットバンキングの利用について聞いたところ、31.1%が「現在利用している」、9.1%が「現在は利用していないが、利用したことがある」と回答。利用経験者は合計で40.2%となった。
また、インターネットバンキングを利用している515人に対して「インターネットバンキングに関わる被害や危険に遭った経験があるか」を聞いたところ、54人(10.5%)が被害に遭ったと回答。内容を複数回答で聞いたところ、「フィッシングメールの受信」「個人情報、口座情報の流出」がともに38.9%、「スパイウェアへの感染」が37.0%、「現金の不正出金」が22.2%、「偽物のウェブ画面が出た」が11.1%だった。