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ビズソフト、業務ソフトの最新版「16シリーズ」を11月5日に発売

 ビズソフト株式会社は6日、業務ソフトの新版「16シリーズ」10製品を11月5日より販売開始すると発表した。全国の主要量販店および主要ECサイトで展開する。

 「ツカエル会計 16」では、勘定科目の中の補助科目を個別に選んで集計できる新機能「補助一覧集計表(ランキング集計)」を搭載。ランキング以外にも、日次・月次・月次推移の集計機能を備えている。また、「ツカエル会計 16」「ツカエル青色申告 16」は、平成28年(2016年)分から確定申告への記載が始まるマイナンバーに対応した。

 一方、「ツカエル経理 16」「ツカエル見積・納品・請求書 16 匠」「ツカエル見積・納品・請求書 16」では、「合計請求書の締め処理」「複数単価表示」が可能になった。このうち「合計請求書の締め処理」では、締切済みの合計請求書以前の掛売上・回収取引が締切済み/編集不可となるため、入力間違いによる金額の不整合発生を防げるほか、「複数単価表示」では、ひとつの商品に対して複数の単価を設定・管理できることから、得意先ごとにそれぞれの単価を使い分けられるとしている。

 なお、各製品とも今後改正が予定されている新消費税(10%)を初めとした法令改正に対応するほか、前バージョンと同様、すべてのパッケージにライセンスとCD-ROMを2セット同梱する。また、2016年末に発売予定の次期製品「17シリーズ(仮)」を無償で提供するとのこと。

 価格例(税別)は、「ツカエル会計 16」が2万2000円、「ツカエル青色申告+確定申告 16」が7400円、「ツカエル青色申告+確定申告 16 乗換・優待版」が5000円、「ツカエル経理 16 販売・給与・出納帳」が1万6000円など。

(石井 一志)