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プラネックス、クラウドベースのネットワークカメラ2機種、防水・防塵モデルも

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、SpotCam社のネットワークカメラ「SpotCam-HD」および「SpotCam-HD-Pro」を11月19日より販売開始すると発表した。価格はオープンプライスだが、Amazonでの販売価格はSpotCam-HDが2万4800円、SpotCam-HD-Proが2万9800円。

「SpotCam-HD」(左)と「SpotCam-HD-Pro」(右)

 クラウドベースのネットワークカメラで、単体でWi-Fi接続可能。撮影した映像はクラウドサーバーで保存され、PCやスマートフォン/タブレットから映像を閲覧できるほか、YoutubeやTwitter、Facebookに公開できる。映像は1日間であれば無料でクラウドに保存されるが、それ以上の保存が必要な場合はオプションプランに加入する必要がある。また、映像をローカルにダウンロードすることも可能。

 SpotCam-HDは、対角110度の広角レンズを搭載し、720p(H.264)での録画が可能。赤外線LEDを12個搭載し、夜間での撮影にも対応する。本体にはスピーカーとマイクを内蔵しており、スマートフォンなどとSpotCamで会話することができる。SpotCam-HD-Proは、SpotCam-HDに防水・防塵性能として「IP65」を追加したもので、屋外でも使用できる。また、専用のウォールマウントキットを付属しており、装着・取り外しがスムーズに行える。

 また、音声/動体検知に対応し、音や動きを検知するとメールでユーザーに通知する。ネットワークが切断された場合も通知可能。また、スケジューリング機能により、SpotCamの動作時間を週間スケジュールであらかじめ設定可能。

(山川 晶之)