やじうまWatch

終了が決定したFlashのオープンソース化を求めるプロジェクト、賛同者の署名を募集中

 2020年をもって終了となる「Adobe Flash」を、オープンソースで残すためのプロジェクトが現在、GitHub上で賛同者を募っている。

 このプロジェクトでは、Flash終了の決断自体は歓迎するとしながらも、Flashはインターネットの歴史の一要素であり、ソースがクローズドな状態のままだと将来的にアクセスができなくなることを危惧。開発元であるAdobeに対し、Flashのオープンソース化を求めていくことにしたという。署名方法は簡単で、リポジトリに星を付けるだけ(GitHubのアカウントが必要)で、集まった署名は最終的にAdobeに引き渡されるとのこと。ちなみに呼び掛けを行っているページでは、現在、Flashの収集・保存を行っているサイトへのリンクもまとめて掲載しており、こちらもまたインターネットの歴史を知る上で貴重な存在と言える。署名と併せて、こちらもチェックしてみてほしい。