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自炊ブームの余波? 裁断済みの書籍がヤフオクで取引中

【2010/8/18】

自炊ブームの余波? 裁断済みの書籍がヤフオクで取引中

 本を裁断機でカットし、スキャナーで取り込んでiPadなどで読める状態にすることを俗に「自炊」と呼ぶ。日本国内における電子書籍の品揃えがイマイチなことからiPadの発売以来ブームになっているこの「自炊」だが、データ化された本が容易にコピーできることから批判も根強い。さて、これとはまったく別の意味で懸念されるのが、スキャン後の裁断済み本の行方。いまヤフオクに「裁断済」というタグが付けられた書籍が出品されるようになりつつある。今のところほとんどは同一出品者のようだが、古書店にとって価値がないこれらの裁断済みの書籍でも、ユーザーからしてみるとスキャン用に最適化されているわけで、むしろ購入時の本よりも値打ちのあるものという見方もできる。「自炊」に注目が集まる中、こうした流れはさらに加速していくのかもしれない。

◇「断裁済」の検索結果 - Yahoo!オークション
http://auctions.search.yahoo.co.jp/search?tab_ex=commerce&ei=euc-jp&fr=auc-prop&rkf=1&p=%C3%C7%BA%DB%BA%D1&auccat=0

(tks24)

iPhoneやTwitterに最適、中国語の注音符号を使った「ゆるかわ文字」

 絵文字や顔文字、アスキーアートの流行り廃りというのは思った以上に激しいものだ。むしろ流行らずに消えていってしまう場合のほうが多い。このお盆シーズンの前も、人が落ち込んでいる姿を表す「orz」の新バージョンにあたる絵文字が考案されたものの、あっという間に姿を消してしまったほどだ。さて今回「RyoAnna's iPhone Blog」で紹介されていたのが、おもに台湾で使われる中国語の注音符号(ボポモフォ)を用いた絵文字。日本語の平仮名やカタカナに似た文字が多く、「ア」を「了」、「ろ」を「3」で代替するギャル文字のような使い方が可能だ。ブログ主は「ゆるかわ文字」と命名しているが、冒頭の例文を見ている限り、下ネタにしか使えないのかと疑念を抱く人も少なくなさそう。適切な使用例の提示が緊急の課題といえそうだ。

◇iPhoneで使える"ゆるかわ文字"(RyoAnna's iPhone Blog)
http://d.hatena.ne.jp/RyoAnna/20100816/1282020240
◇ギャル文字(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%AB%E6%96%87%E5%AD%97
◇これは流行らないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(ワラノート)
http://waranote.livedoor.biz/archives/1243295.html

(tks24)