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東日本大震災の影響がここにも、「桃太郎電鉄」最新作が開発中止 ほか

【2011/4/18】

東日本大震災の影響がここにも、「桃太郎電鉄」最新作が開発中止

 1988年にファミコン用のソフトとして発売されて以来、根強い人気を持つハドソンのゲーム「桃太郎電鉄」シリーズ。今年早々には勝間和代氏がTwitterで「桃鉄うんちく」を熱く語っていて話題となっていた。さてそんな桃鉄、Wii向けの最新作である「桃太郎電鉄2012(仮)」の開発が中止されたことが明らかになった。東日本大震災で大きな被害を受けた被災地の扱いが難しいという理由によるもの。原作者であるさくまあきら氏が4月15日の日記で、「被災地に、物件がないのは、悲しすぎるし、何事もなかったように、いままでの物件が堂々と登場するのも変だ。実はこの辺の扱いで、東日本大震災以来、ずっと苦しんでいた。」と苦悩を語っている。ちなみに、さくまあきら氏はつい先日、同じ日記上で「ゲーム内容を大きく変えることを要求されるようならば、引退することを確認し合った」と、ハドソンがコナミの子会社になったことに関連してコメントを出しているが、それと今回の決定とは関係なさそうだ。

◇さくまあきら氏の日記「仕事人裏日記」4月15日
http://www.sakumania.com/diary/nikki/110415.html

(tks24)

経済産業省の「URL短縮サービス禁止」に対するネットの反応

 経済産業省が発表したソーシャルメディア活用のガイドラインがネット上で話題になっていた。震災を機にTwitterやFacebookでの情報発信を行う公共団体が増えたことで、その目安となるべき指針を定めたものだが、ネットユーザーが敏感に反応したのが「URL短縮サービスは原則使用しないようにしてください」との一文。公的発表では成りすましを防止するための指導だ。これに対して、短縮URLに慣れたユーザーからは「短縮にしないと140字じゃ何も書けんぞ」「代替案ないのか」「海外じゃ政府が短縮URL用意してるのになw」などの声が上がっていた。一方で、「政府が一般ユーザーに対して短縮URLの使用を禁止しようとしていると思って脊髄反射してるような人こそ短縮URLは踏まないほうがいいと思う」「デマしか拡散しないからしょうがないな」「短縮URLなんてよく踏めるな」「URLってもうちょっと作るときなんとかならなかったのかな、http//wwwの部分て必要なのか?」など、政府の発表よりTwitterとURLやRTでのデマ拡散などへの意見も多く見られた。

◇国、地方公共団体等公共機関における民間ソーシャルメディアを活用した情報発信について(METI/経済産業省)
http://www.meti.go.jp/press/2011/04/20110405005/20110405005.html
◇政府「Twitterで短縮URLは使用禁止」(【2ch】ニュー速クオリティ)
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51777410.html

(tks24)