やじうまWatch

●「横浜市資源循環局にいるイラストの上手なおじさん」の経歴が話題に

　アニメの制作現場におけるスタッフの不遇ぶりが語られるのは最近に始まったことではない。ネットはもちろんテレビでもドキュメンタリーの題材になったりするほどだ。そんな中、今回ちょっと違った形で注目を集めていたのが、「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」などで原画スタッフとして活躍した元アニメーターの吉野高夫さん。「横浜市の資源循環局にイラストの上手なおじさんがいるので調べてほしい」という「はまれぽ.com」の取材企画で探し当てられたのが、15年前に横浜市資源循環局の職員に転職した吉野さんだったからだ。インタビュー記事ではじつに見事なイラストを披露するとともに、転職に至った経緯が語られている。ネットでは「上手いというか完全に元本職やないか」といったツッコミとともに、「良いところに着地できて良かったなぁ」「芸が身を助けた例かあ」など、その転身を祝う声が上がっていた。むしろこれまで話題にならなかったのが不思議なほどで、今後のさらなる活躍にも期待したいところだ。

◇資源循環局にイラストの上手なおじさんがいるって本当？（はまれぽ.com）
http://hamarepo.com/story.php?story_id=1021

●目の付け所がステキ、無印良品の商品タグ風の画像が作れるジェネレーター

　シンプルイズベストなコンセプトで愛用者の多い「無印良品」。4月からの新生活のスタートに合わせて無印良品で生活用品を買い揃えた人も多いことだろう。そんな無印良品の統一感を演出しているのが、レンガ色とベージュをかけ合わせた商品タグ。このタグ風の画像が作成できる非公認のジェネレーターが登場して話題になっていた。「MUJI Generator」と名付けられたこのサービスは、名前やアドレス、説明文などを入力することで、無印良品のタグそっくりの画像を作れてしまうというもの。おもにFacebookで話題となっており、「いいセンスしてるわ」「これはおもしろい！プロモーションにもなるし」などセンスを賞賛するコメントが相次いでいた。具体的な作例はTogetterにも掲載されており、見ているだけでも楽しめる。

◇MUJI generator
http://likemuji.net/ja/
◇無印良品のタグ風のジェネレーターが作れる「MUJI Generator」（Togetter）
http://togetter.com/li/291021