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不要になった日食メガネをサモアの子供に送るボランティア活動 ほか

【2012/6/19】

不要になった日食メガネをサモアの子供に送るボランティア活動

 先月、日本中でブームとなった金環日食。日食を安全に観察できる日食グラスは飛ぶように売れ、前日には売り切れとなる量販店まであったほどだが、今月上旬の金星の太陽面通過のあとはすっかりお蔵入りしてしまっているに違いない。この日食グラスを集めてサモア独立国の子供たちに送ろうというボランティアの呼びかけがネット上で行われている。日本国内では当面使い道がない日食グラスだが、サモア独立国では今年11月に部分日食が観測可能となる。半年後とあって、国内で不要となった日食グラスをいまから集めて送っても余裕で間に合うというわけだ。日食グラスの多くは板状で薄く、送料もあまり負担がかからないのも送る側にはありがたい。理科教材としてぜひ役立ててもらいたいところだ。送付先などの詳細はリンク先まで。

◇サモアの子供たちに「日食グラス」を譲ってください!(jniinuma_blog)
http://blogs.yahoo.co.jp/jniinuma/53266856.html

(tks24)

本を削ってアートを作るシリーズに「風景画」が新たに登場し注目集める

 電子書籍の普及で紙の本が要らなくなったからというわけではないだろうが、ここ何年か、古い紙の本を素材として使ったアート作品をよく見かける。本に幾何学的な模様などさまざまな形状に切り込みを入れるなどして立体感をかもしだす――というのがひとつのパターンになっており、本にもともとあった模様をうまく活かした作品も少なくない。さて、そんな中、今回発表されたアートは谷や渓谷といった風景画も含めて本物と見まごうばかりのリアルさで造形されているのはもちろん、着色までされており、従来の作品のさらに一歩先を行く出来映え。なんでも彫刻画を使って制作したそうで、撮られた写真はまるでトイカメラで撮影したかのような独特のリアリティにあふれており、Twitterでは発想のすばらしさを賞賛する言葉であふれていた。

◇信じられないクオリティ。すべてが本で創られた風景たち。(トラベルハック)
http://travelhack.jp/2012/06/18/carved-book-landscape-by-guy-laramee/
◇なんという絶景!本を削って岩肌を作る立体彫刻「自然百景」
(カラパイア)
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52089160.html
◇古くなった本を外科手術のように彫刻して新しい命を吹き込んだアート(らばQ)
http://labaq.com/archives/51658598.html

(tks24)