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部品の修理代がわずか30分の1に、説得力がありすぎる3Dプリンターの活用事例
(2015/3/31 06:00)
認知度こそ高まってはいるものの、まだまだ多くの人にとって実際に利用する機会はないであろう3Dプリンター。そんな3Dプリンターを使って壊れた部品を製作することで、修理代を大幅に浮かせることに成功したレポートが話題になっていた。詳細な内容はリンク先をご覧いただきたいが、壊れたウォシュレットの歯車の修理費用が2万4000円かかるところ、3Dプリンターで部品を製作したことによって費用はわずか800円、所要時間も1時間で済ませることができたというのがその内容。なかでも面白いのが、壊れた部品から図面を起こすプロセスで、iPhoneで部品の写真を撮って輪郭に沿ってトレースするという、なんともアナログな工程が微笑ましくもある。同サイトにはほかにも3Dプリンターにまつわるさまざまな事例が掲載されているので、興味をもった人はざっとチェックしてみるのも一興だろう。
◇欠けたウォシュレットの歯車を、3Dプリンターで、たったの1時間で直す話(Un-industrial)
http://ah3dprintshop.com/786