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写真修正技術の低さを皮肉る「優れたフォトショ技」が優れていない件 ほか

【2010/7/30】

写真修正技術の低さを皮肉る「優れたフォトショ技」が優れていない件

 Photoshopなどレタッチソフトの普及によって写真画像の修正は昔に比べ格段に容易になったわけだが、それは同時にオペレーターの技術が低いと瞬時に改変を見抜かれるという、シビアな世の中が到来するに至った。今回WIRED VISIONで紹介されていたのが、メキシコ湾での原油流出事故を報じる写真の改変。事故を引き起こしたBP社が公開した写真では、オリジナルに比べて海の色が不自然に青く、また施設が消された跡がくっきりと残っているなど、かなりお粗末な内容だ。もっともこの記事の掲載にあたり、読者から募集された「優れたフォトショ技」なる改変写真があわせて公開されているのだが、日頃から2ちゃんねるで皮肉がたっぷり効いた改変画像を見慣れていると、それほど優れているように見えない。これはこれで困ったものだ。

◇原油流出のBP社、写真改変で「青い海」に(WIRED VISION)
http://wiredvision.jp/news/201007/2010072721.html
◇BP社が写真改変(2):優れたフォトショ技とは(WIRED VISION)
http://wiredvision.jp/blog/wiredscience/201007/20100727085654.html

(tks24)

Apple与し易し? 今度はiPadの再起動問題で訴えられる

 このところiPhone 4の受信感度問題で揺れるAppleが、海外で新たに訴訟を起こされている。今回のターゲットとなったのはiPad。長時間日光にさらすと再起動を余儀なくされることが、電子書籍リーダーとして使えるとしたセールスポイントに偽りありとする主張だ。とはいえ元々iPadは動作可能な温度範囲を35度までとしている上、また他の家電製品と比較しても特に極端な数値ではないことから、今回の訴訟がやや言いがかりに近いと見る向きも多い。Twitterやはてなブックマークでは「こんな訴訟する人は恥ずかしくないのかな」「彼国の人たちは電子精密器機に何を求めているのか僕にはわからない」といったコメントがみられる。

◇気温35度でシャットダウン?:iPadに集団訴訟(WIRED VISION)
http://wiredvision.jp/news/201007/2010072922.html
◇iPadを直射日光下で使用中に温度警告が出現(タッチ ラボ)
http://ipodtouchlab.com/2010/04/ipad-heat-warning.html

(tks24)