やじうまWatch

●これもひとつの聖地巡礼？「パチンコガンダム駅」に実際に行ってみる人々

　iOS 6のマップ機能のリリースで一躍有名になったのが、謎の駅名「パチンコガンダム駅」。場所としてはJR青梅線の中神駅と昭島駅のちょうど中間点にあるようなのだが、中央線で比較的容易に訪問可能ということもあり、この週末、「パチンコガンダム駅」が実在するかどうか確かめに向かった複数の人による結果報告がNAVERまとめにまとめられていた。言うまでもないことだが駅は実在しておらず、現場にあるのは線路のみ。沿線上にはかつてパチンコガンダムという名前のパチンコ屋が実在したらしいのだが、場所は地図上のパチンコガンダム駅とはずいぶんとズレているのだとか。インパクト抜群のネーミングで話題になったパチンコガンダム駅だが、なぜこのような誤植が発生したのかはわからないままとなりそう。ちなみにAppleではiOS 6リリース直前に地図関連のエンジニアを募集していたことが海外で報じられており、リリースにあたってなんらかの不測の事態が発生した可能性もありそうだ。

◇【iPhone・iOS6地図】謎の「パチンコガンダム駅」の正体がわかった（NAVER まとめ）
http://matome.naver.jp/odai/2134830183588703201
◇[Apple] Apple、iOS6リリースの数日前にMap関係のソフトウェアエンジニアを募集していた。（Appleちゃんねる）
http://applech.info/apple-job-offer-ios-map-before-ios6/

●GPSを用いた英ネスレの当選者追跡キャンペーン、ネット上で物議を醸す

　英国ネスレが実施しているキットカットの「We Will Find You」なるキャンペーンが話題だ。これはGPSを封入したキットカットを本物に混ぜて出荷し、「当たり」を購入した人をGPSで位置特定してパッケージの開封から24時間以内に約1万ポンド＝約130万円の小切手を届けるというもの。GPSを封入したキットカットは全部で6つということで、出荷数からするとかなり低い確率だが、そのぶん金額はかなりビッグではある。要項を見る限りでは英国内に限定されているようだが、そのうち日本国内でも類似のキャンペーンは出てくるのかもしれない。もっとも、ただでさえストーカーライクな内容に加えて購入者の同意を得るための仕組みも不明瞭とあって、ネット上ではさっそく物議を醸している模様。途中経過がわかる専用サイトも登場するらしいので、興味深く見守りたいところだ。

◇ネスレ、当選者をGPSで見つけて賞金を届けるキャンペーンを英国で実施中（スラッシュドット・ジャパン）
http://yro.slashdot.jp/story/12/09/23/0715257/
◇紹介動画（YouTube）
http://www.youtube.com/watch?v=sk2Lfgh1c4Q