冥王星の2つの衛星の名前を決めるネット投票が海外サイトで実施中

　かつては太陽系の9番目の惑星だったものの、今ではその座を外されてしまったのが冥王星。その冥王星にこれまで知られていなかった2つの衛星があることが発見されたのが2011年と2012年のこと。今回、これら2つの衛星の名前を、天体の命名権を持つIAU（国際天文学連合）に提案すべく、候補となる名前の募集がネット上で行われている。自由な名前を投票できるわけではなく、あらかじめ用意された候補の中から選んで投票するという形式だが、なかなかロマンのある試みだ。ちなみにこれまでの冥王星の衛星の名前はギリシャ・ローマ神話が元ネタになっているということで、選択肢の中にもこれに由来する「ケルベロス」「ヒュプノス」「タナトス」などの候補が見られる。〆切は26日。

◇冥王星の衛星に名前を付けるのを手伝ってください!（Pluto Rocks!）
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