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【使いこなし編】第271回

QRコードで簡単に写真を共有、バッファロー「おもいでばこ」で「Googleフォト」連携機能を使う

 スマートフォンで撮った写真や動画を、iCloudやGoogleのクラウドに保存していると、すぐに容量が足りなくなってしまう。そこで、外付けSSDなどの外部ストレージを接続してバックアップする方法を、第254回から実践してきた。第261回からは、バッファローの「おもいでばこ」という、スマートフォンの写真・動画のバックアップが簡単にできる製品を見ている。

気軽に使えるデジタルフォトアルバム、バッファロー「おもいでばこ」シリーズ「PD-2000」の使い方を実践中だ

 今回は「おもいでばこ」に保存した写真を「Googleフォト」にアップロードできる機能を使ってみよう。今回実践する方法でGoogleフォトにアップロードしておけば、保存した写真をスマートフォンでいつでも確認できる。Googleフォトの共有機能を使い、友人にアルバムを見てもらうことも可能だ。

 利用するには、Googleアカウントとスマートフォン版の「Googleフォト」アプリが必要になる。無料プランで利用できる容量は、Googleのサービス全体で15GBとなっているが、「おもいでばこ」から写真をアップロードする際に、アルバムなどの条件を設定してアップロードできるので、データを厳選すれば無料プランの容量で活用することも難しくはない。

 最初の設定は「おもいでばこ」本体から行い、途中のGoogleアカウントへのログインはスマートフォンの「おもいでばこ」アプリに移って操作する。

「おもいでばこ」ホーム画面で[その他の機能]から[クラウドアップロード]を選択する
[Connect to Google Photos]を選択する。この画面の設定にて自動アップロードされるので、必要なら設定変更しておく
Googleアカウントの登録画面になる

 ここまで「おもいでばこ」本体で操作したら、スマートフォンの「おもいでばこ」アプリを開き、Googleアカウントを追加する。

「おもいでばこ」アプリの[≡]から[設定]をタップ
[Googleアカウント認証]をタップ
[認証開始]をタップ
確認画面が表示される。[続ける]をタップ
Googleアカウントにログインする
[おもいでばこ]にアクセス権を追加しておく。下にスクロールして[続行]をタップすると、完了画面になる

 スマートフォンの「おもいでばこ」アプリでGoogleアカウントにログインして操作を完了させると、「おもいでばこ」本体の画面が自動で切り替わっていき、登録が完了する。登録後は、[その他の機能]ー[クラウドアップロード]ー[Connect to Google Photos]で登録したアカウント名を表示できる。

 この[アカウント登録]から同様の手順で操作を行うことで、最大4つまでGoogleアカウントを追加できる。

アプリ側でGoogleアカウントにログインして操作を完了させると、「おもいでばこ」の画面は自動で切り替わっていき、完了画面になる。[完了]で終了させる
Googleフォトアップロードのアカウント選択画面になる。登録したアカウントを[選択]ボタンで選択して進める。この画面は、[その他の機能]ー[クラウドアップロード]ー[Connect to Google Photos]で表示させる画面だ

 アップロードの条件は、アルバム単位になるが、対象期間や「お気に入り」、撮影したカメラで絞り込んで、アップロードする写真を限定する機能があるので、うまく活用してGoogleフォトの消費容量を最小限にとどめるようにしておけば、無料の15GBでも十分に楽しめる。

 アップロード設定後にアルバムに追加した写真と動画は、指定した時刻に自動でアップロードされるようになっている。

[アップロード新規登録]を選択する
[条件詳細]を選択する
アップロードするアルバムと対象期間を直近1年に設定してみた。ほかにも[お気に入り]や撮影カメラでの条件絞り込みも可能だ。[完了]を選択して進める
同名のアルバム名でアップロードすることにした。アルバム名は編集も可能だ。100枚弱で230MB程度。この容量分はGoogleアカウントのディスクを消費する。[完了]を選択して進める
確認画面(画面省略)が2つ表示されるので[はい]を選択して進め、アップロード設定を表示させると、[今すぐアップロード]を選択してアップロードができる。もしくはそのまま放置させておいても、自動的に設定した時刻にはアップロードされる

 アップロードが完了すると、スマートフォンの「Googleフォト」アプリから外出先でもアルバムを閲覧できるようになる。また、Googleフォトの共有機能を利用することで、友人への共有も可能だ。アルバム全体だけでなく、個別の写真と動画を共有することもできる。

アップロードが完了すると、Googleフォトのアルバムとして登録されている
アルバムは共有ボタンから共有して、友人に見せることもできる
AirDropやメッセンジャーでも共有できるが、QRコードで共有してみよう。[QRコードを表示]をタップ
QRコードが表示されるので、友人のスマホでスキャンしてもらう
[アルバムを表示]をタップ
友人も同じアルバムを閲覧できるようになる

 なお、リンクを共有すると、リンクを知っている人は誰でもファイルにアクセスできてしまうので、扱いには注意してほしい。共有が不要になったら、リンクを無効にしておくといいだろう。

共有後のアルバムを表示すると、共有設定のボタンが表示されるのでタップする
共有が不要になったら、[リンクの共有]をオフにして共有リンクを無効にしておく
村上 俊一

1965年生まれ。明治大学文学部卒。カメラマン、アメリカ放浪生活、コンピューター雑誌編集者を経て、1995年からIT系フリーライターとして活動。写真編集、音楽制作、DTP、インターネット&ネットワーク活用、無線LAN、スマホ、デジタルガジェット系など、デジタル関連の書籍や雑誌、ウェブ媒体などに多数執筆。楽曲制作、旅行、建築鑑賞、無線、バイク、オープンカー好き。