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【使いこなし編】第270回

アルバム整理やプリンターでの印刷を快適に、バッファロー「おもいでばこ」のPC版アプリを使う

 スマートフォンで撮った写真や動画を、iCloudやGoogleのクラウドに保存していると、すぐに容量が足りなくなってしまう。そこで、外付けSSDなどの外部ストレージを接続してバックアップする方法を、第254回から実践してきた。第261回からは、バッファローの「おもいでばこ」という、スマートフォンの写真・動画のバックアップが簡単にできる製品を見ている。

気軽に使えるデジタルフォトアルバム、バッファロー「おもいでばこ」シリーズ「PD-2000」の使い方を実践中だ

 今回はPC版の「おもいでばこ」アプリを使ってみよう。PC版でもスマートフォン版と同様の操作ができる。

 スマートフォンと比べて画面が大きく、目的の写真を探しやすいため、アルバムの整理などの作業がしやすいことに加え、プリンターでの印刷操作もわかりやすい。このほか、「おもいでばこ」に保存した写真を活用して、動画や年賀状などを作る場合にも、PC版の「おもいでばこ」アプリを使うと便利だ。

 「おもいでばこ」アプリは、macOS向けはApp Store、Windows向けはMicrosoft Storeから、どちらも無料でダウンロードできる。今回はWindows 11での使い方を解説するが、macOSでもほぼ同じ手順で操作できる。

 初回接続の方法もスマートフォン版と同様だ。起動すると、LAN内の「おもいでばこ」が表示されるので、[接続]をクリックし、ホーム画面で端末を登録する。

「おもいでばこ」アプリを起動すると、LAN内の「おもいでばこ」が表示されるので、[接続]をクリック
端末登録画面になるので、[端末を登録]で登録作業を始める
「おもいでばこ」のホーム画面に登録要求画面が表示されるので[許可]をクリック
表示された番号を合わせて、[はい]をクリックすると登録される
登録完了

 登録が完了すると、「おもいでばこ」内の写真を確認できるようになる。Live Photosの判別もでき、動画として再生することもできる。

このように「おもいでばこ」に保存している写真を一覧で確認できる
なお、こちらがmacOS版の一覧画面
サムネイルをクリックして表示させるとこのような画面になる。Live Photosも判別できる
Windowsにて操作中であるが、Live Photosを動画として再生できる。macOSでは「LIVE」にマウスオンで動画再生される

 「おもいでばこ」アプリのサムネイルは、デスクトップやフォルダーなどにドラッグ&ドロップすると、その場所に書き出しが行われる。表示中の写真をそのまま書き出して使いたいという場合に便利な機能だ。Live Photosは、静止画(JPEG)と動画(QuickTimeのMOV)の2つが書き出される。

「おもいでばこ」アプリでサムネイルを選択し、ドラッグ&ドロップすると……
自動で書き出し変換が行われ
写真や動画が書き出される。Live Photosでは、静止画と動画が書き出される

 プリンターで印刷する場合は、PC版の方が操作が分かりやすい。サムネイルを選択して、「Ctrl(Command)」+「P」キーで印刷できる。

お気に入りを印刷してみる。「Ctrl」+「A」キーで全選択する
その後「Ctrl」+「P」キーで印刷できる。こんな感じのコンタクトシート印刷をするのもお手のもの

 ほかにもデジタルカメラのSDカードからの取り込みや、アルバムの整理などもPC上から行うと操作がわかりやすい。PCを持っているなら、ぜひこちらも活用してみよう。

村上 俊一

1965年生まれ。明治大学文学部卒。カメラマン、アメリカ放浪生活、コンピューター雑誌編集者を経て、1995年からIT系フリーライターとして活動。写真編集、音楽制作、DTP、インターネット&ネットワーク活用、無線LAN、スマホ、デジタルガジェット系など、デジタル関連の書籍や雑誌、ウェブ媒体などに多数執筆。楽曲制作、旅行、建築鑑賞、無線、バイク、オープンカー好き。