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TPP実施で起こりうる「具体的な手口」と「最悪のシナリオ」が話題に

 政治にまつわる大きな論点の1つとして日々取り上げられているTPP(環太平洋経済連携協定)。農業関係の問題としてクローズアップされることが多いが、創作物の非親告罪化も1つの大きなトピックだ。なかなかピンと来にくいこれらの問題について、漫画家の赤松健氏が、TPPによる非親告罪化が成立した場合に起こりうる「具体的な手口」と「最悪のシナリオ」を公開し、多くのブックマークを集めていた。罰則ができることによる萎縮効果や、同業者やライバルに対する嫌がらせなど、なるほどこれはありそうと思わせるトピックが並んでいる。記事に対するブクマコメントも賛否含めて多岐にわたるので、あわせてチェックしておくのが吉と言えそうだ。

◇ホントは怖いTPP…「非・親告罪化」で日本の漫画界はどうなる?(赤松健の連絡帳)
http://kenakamatsu.tumblr.com/post/44592778197/tpp
◇ACTAはマイルド? TPPとの条文比較で見えてくる“本当の狼”とは(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/fukui/20120914_559390.html

(tks24)