大阪万博に合わせて登場した市営地下鉄30系電車の部品がオークションに登場

　多くの自治体が参加するようになったことで、近頃ではすっかり定着した感のあるYahoo!の官公庁オークション。今回新たに出品され、その筋の人達から熱い視線を浴びているのが、大阪市交通局がかつて使用していた地下鉄30系電車の部品。レプリカも合わせると全部で45点で、車号板や方向幕、ブレーキハンドル、記念マークなどが大半を占めるが、昨年引退したばかりの車両の部品ということで、正面扉には「さよなら30系」マークがついたままになっているなど、マニア垂涎の仕様となっている。1970年の大阪万博に合わせて製造された車両ということで、万博マニアからの注目も集めそうだ。期間は2月5日まで。

◇大阪市交通局 公有財産売却（Yahoo!官公庁オークション）
http://koubai.auctions.yahoo.co.jp/auction/middle?pid=k_osa_osaka_traffic&oid=1386643701442948