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さらなる利用者増なるか、AWSのマネージメントコンソールが日本語表示に対応

 国内でも爆発的に利用者が増えつつある、AWSことAmazon Web Services。そのAWSが難しいと言われる理由は、独特の概念に加えて、英語のインターフェイスに負うところも大きかった。そんなAWSのマネージメントコンソールが21日付で日本語化を果たしたことを、公式のAmazon Web Servicesブログが発表した。今回対応したのはAmazon EC2、Amazon S3など9つのサービスで、残るサービスについても今後順次対応を進めるとしている。すでに英語インターフェイスで使いこなしていたユーザーにとってはそれほど重要な変更ではなく、かえって慣れが通じなくなることから現時点では酷評が多めのようだが、英語ゆえに利用を見合わせていた人、チャレンジしたが取りやめた人にとっては朗報。今後こちらの日本語インターフェイスが標準となっていくことで、さらなる新規ユーザーの呼び水になるのは間違いなさそうだ。

◇【AWS発表】AWS マネージメントコンソールの日本語対応(Amazon Web Services ブログ)
http://aws.typepad.com/aws_japan/2015/04/mgmt-console-japanese.html
◇アマゾン ウェブ サービス(AWS 日本語)
http://aws.amazon.com/jp/

(tks24)