ボールペンで健康チェックシートに記入すれば遠方に安否が伝わる「みまもり」サービス

　離れて暮らす年老いた両親の安否は気になるが、メールやLINE、Twitterなどのツールを使うのは年配者には難しく、かといってカメラなどで様子を見守るのは監視しているようで抵抗がある人も多いはず。こうした場合でも抵抗なく使える「みまもり」ツールが、Makuakeに登場した。「絆Ver2.0 for みまもり」と名付けられたこの製品は、市販のボールペンを使って健康チェックシートを毎日記入することで、指定したメールアドレスにその内容が届くというもの。チェックシートの内容も大事だが、それよりも記入が毎日行われているか否かで、不測の事態が起こっていないかを判断できることのほうが重視されているようだ。ダイヤルアップ回線での接続も可能なモデルも用意されており、LAN環境がない場合も通信費のコストを極力安く抑えられるよう工夫されている。今回のMakuakeで募集しているコースは3カ月の無料期間が付いており、期間終了後は有料期間に移行することになり、その際の月額料金は1000円前後となる模様だ。すでに実証実験も終えているようなので、興味のある人はチェックしてみてほしい。

◇ペンで書いて離れて暮らす家族と繋がる、伝わる！見守りサービス絆を広めたい！（Makuake）
https://www.makuake.com/project/mimamori/
◇グローバル・コミュニケーションズ
http://www.global-communications.jp/