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キングジム「ポータブック」にうり二つ? 四半世紀を超えて「MindTop」が注目を集める
(2015/12/9 06:00)
キングジムから発表されたWindows 10搭載ノート「ポータブック XMC10」。キーボードが左右に分かれ、90度回転した状態で収納する機構が話題になっているが、この製品を見たオールドPCファンが口々に「そっくり」とその名を挙げるのが「MindTop」。川崎和男氏が1988年にデザインし、AppleにプレゼンしたというノートPCのコンセプトデザインで、キーボードが半回転して画面の幅に揃う仕組みはまさにうり二つ。もっとも、正方形が組み合わさった「MindTop」と異なり、今回の「ポータブック」はやや機構ありきのデザインで、川崎氏はFacebookで「とても「不細工な造形」でがっかり」とコメントしている。川崎氏のホームページにはMindTopの変形プロセスがよくわかる写真が掲載されているので、似ているか似ていないか、自分の目で確かめてみてほしい。
◇MindTop(Kazuo KAWASAKI)
http://www.kazuokawasaki.jp/kke/2_works3.php?id=107
◇Facebookでの川崎氏のコメント(Facebook)
https://www.facebook.com/dr.kazuo/posts/1163494067011408
◇キングジム、変形機構の12インチ級キーボードを搭載した8インチWindowsノートPC「ポータブック XMC10」(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20151208_734228.html