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イベントレポート
【 2009/06/12 】
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【 2009/06/11 】
アナログ停波後の周波数帯域を利用したマルチメディアサービス
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主催者企画コーナーでは「ServersMan@iPhone」のデモも
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【 2009/06/10 】
CO2排出量が都内最多の地域、東大工学部のグリーンプロジェクト
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「Interop Tokyo 2009」展示会が開幕、今年はひろゆき氏の講演も
[14:53]

WebMoneyの決済件数、2004年は1,000万件を目指す~ウェブマネー大野木氏


ウェブマネー営業部の大野木勝課長
 東京・六本木ヒルズで18日~19日、「SEO・SEM対策のノウハウと進化する電子マネーの活用法」をテーマにウェブマネー主催のWebビジネス・ソリューションセミナーが開催されている。ウェブマネー営業部の大野木勝課長が「進化する電子マネーの活用法」と題して講演を行なった。

 大野木氏はまず、電子マネーについてICカード型、プリペイド型があることを紹介。「SuicaやFeliCaなどで有名なICカード型はリアルマーケットで普及し、インターネットでの利用はほとんどない。一方WebMoneyはプリペイド型で、現在のところインターネットでのみ利用できる」と解説した。

 WebMoneyの特徴としては、「個人情報を入力せずに利用できる匿名性」「読み取り機器などの特殊なハードウェアが必要のない簡易性」「プリペイドのため未回収リスクが極小」などを挙げた。決済件数の実績は、2003年は600万件近くに達し、2004年には1,000万件を目指すという。なお、1回の決済につき平均単価は1,500円前後。また、2~3カ月に1回利用するアクティブユーザーは200万人で、そのうち女性が60万人を占めるとしている。

 大野木氏は具体的な活用法として、無料で登録できる会員サービス「WebMoney PREMIUM」向けの決済サービス「WebMoneyウォレット」を紹介。WebMoneyウォレットは、事前に登録した自分の「ウォレット」にWebMoneyをその都度チャージすることで、商品購入時に番号入力しないでも決済できるサービス。20万円までのWebMoneyをチャージ可能で、「自動引き落とし機能」も搭載されている。大野木氏は「銀行口座のように利用することも可能だ」と述べた。

 このほかにも、決済できるWebサイトを限定し、ノベルティグッズとして利用できる「WebMoneyオリジナルデザインカード」や、エンドユーザー間でWebMoneyを送受信できる「ギフトメールサービス」などを紹介。「WebMoneyを単に決済手段として利用するだけでなく、宣伝や販売促進などにも利用してほしい」とアピールした。


決済件数の実績は、2003年は600万件近くに達し、2004年には1,000万件を目指すという 2~3カ月に1回利用するアクティブユーザーは200万人で、そのうち女性が60万人を占める

関連情報

URL
  Webビジネス・ソリューションセミナー
  http://www.webmoneynavi.com/
  ウェブマネー
  http://www.webmoney.jp/


( 鷹木 創 )
2004/11/18 18:15

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