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ウェブマネー営業部の大野木勝課長
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東京・六本木ヒルズで18日~19日、「SEO・SEM対策のノウハウと進化する電子マネーの活用法」をテーマにウェブマネー主催のWebビジネス・ソリューションセミナーが開催されている。ウェブマネー営業部の大野木勝課長が「進化する電子マネーの活用法」と題して講演を行なった。
大野木氏はまず、電子マネーについてICカード型、プリペイド型があることを紹介。「SuicaやFeliCaなどで有名なICカード型はリアルマーケットで普及し、インターネットでの利用はほとんどない。一方WebMoneyはプリペイド型で、現在のところインターネットでのみ利用できる」と解説した。
WebMoneyの特徴としては、「個人情報を入力せずに利用できる匿名性」「読み取り機器などの特殊なハードウェアが必要のない簡易性」「プリペイドのため未回収リスクが極小」などを挙げた。決済件数の実績は、2003年は600万件近くに達し、2004年には1,000万件を目指すという。なお、1回の決済につき平均単価は1,500円前後。また、2~3カ月に1回利用するアクティブユーザーは200万人で、そのうち女性が60万人を占めるとしている。
大野木氏は具体的な活用法として、無料で登録できる会員サービス「WebMoney PREMIUM」向けの決済サービス「WebMoneyウォレット」を紹介。WebMoneyウォレットは、事前に登録した自分の「ウォレット」にWebMoneyをその都度チャージすることで、商品購入時に番号入力しないでも決済できるサービス。20万円までのWebMoneyをチャージ可能で、「自動引き落とし機能」も搭載されている。大野木氏は「銀行口座のように利用することも可能だ」と述べた。
このほかにも、決済できるWebサイトを限定し、ノベルティグッズとして利用できる「WebMoneyオリジナルデザインカード」や、エンドユーザー間でWebMoneyを送受信できる「ギフトメールサービス」などを紹介。「WebMoneyを単に決済手段として利用するだけでなく、宣伝や販売促進などにも利用してほしい」とアピールした。
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決済件数の実績は、2003年は600万件近くに達し、2004年には1,000万件を目指すという
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2~3カ月に1回利用するアクティブユーザーは200万人で、そのうち女性が60万人を占める
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関連情報
■URL
Webビジネス・ソリューションセミナー
http://www.webmoneynavi.com/
ウェブマネー
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( 鷹木 創 )
2004/11/18 18:15
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