「Interop Tokyo 2009」の主催者企画としては、「IPA未踏&ITベンチャー支援」や「ベンチャーパビリオン」などがブースを設置している。
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ネットエージェントが展示する「One Point Wall」。現時点では460種類のサービスの通信を遮断できるという
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iPhoneをサーバー化するアプリケーション「ServersMan@iPhone」のトップ画面
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「IPA未踏&ITベンチャー支援」のブースには、ベンチャー企業8社が出展。展示会初日の10日段階では来場者の数はそれほど多くなかったが、ファイル共有ソフトや2ちゃんねるなど特定のサービスの通信を遮断できるファイアウォール製品「One Point Wall」を展示するネットエージェントの説明員によれば、「最近では学生による情報漏えいの対策として、学校関係からの引き合いが多い」という。
一方、「ベンチャーパビリオン」の中で来場者の注目を集めていたのは、iPhoneをサーバー化するアプリケーション「ServersMan@iPhone」を展示するフリービット。iPhoneで撮影した画像をその場でインターネットに公開し、別のPCからアクセスするデモを披露している。説明員は「App Storeの無料アプリ仕事効率化部門でダウンロード数が1位になるなど、特にPC上級者から支持されている」とアピールしている。
関連情報
■URL
Interop Tokyo 2009
http://www.interop.jp/
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( 増田 覚 )
2009/06/11 11:13
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