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イベントレポート
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ビジネスシヨウ 2005開催、情報漏洩対策などの展示目立つ


ビジネスシヨウ TOKYO 2005
 18日から20日までの3日間、東京ビッグサイトで「ビジネスシヨウ TOKYO 2005」が開催される。入場料は無料。281の企業や機関が通信やセキュリティ関連のビジネスソリューションを出展する。2004年の入場者数は243,000人を記録している。

 インターネット関連の出展では、マークエニー・ジャパンがファイルサーバー向け情報漏洩対策ソフト「Folder SAFER」をデモンストレーション。共有フォルダに登録するファイルをAES暗号方式で暗号化し、「閲覧のみ」「印刷のみ」と権限を設定することでファイルの漏洩や流出を防ぐという。6月9日に発売予定。価格はオープンプライスだが、1CPUにつき80万~100万円程度になる見込み。

 また、情報漏洩対策としてUSBキー「PLOCKEY」も展示。PCに抜き差しすることで、自動的にログオンやログオフを行なったり、外部記憶メディアへの書き込みを制限できる。older SAFERによって暗号化されたファイルを復号するキーとして設定することも可能だ。こちらの価格もオープンプライスだが、1個8,000円程度で販売されている。


Folder SAFERで閲覧のみ可能に設定されたファイル。右クリックの項目も制限される USBキー「PLOCKEY」

RP-6
 このほか会場では、国内で初めて販売されるという米InTouch Health社製の遠隔操作コミュニケーション用ロボット「RP-6」のデモンストレーションが行なわれていた。価格は未定。国内販売を担当するケーテックによると、米国では医療用として納入実績があるという。

 RP-6は、本体にカメラとディスプレイを搭載しており、IEEE 802.11b方式の無線LANでネットワークに接続し、遠隔地からでもコミュニケーションが可能だ。操作にはPCとジョイスティックを用いており、「ゲームが得意な人は操作が上手だ」という。なお、RP-6本体下部には本体を取り囲むようにセンサーを設置。操作する側は、センサーの状況から障害物の有無などを判断する仕組みになっている。重さは97.5kg、サイズは74.6×60.9×161.2cm(幅×奥行×高)。最高時速3kmで移動する。

 なお、会場では「IPAX 2005」なども同時開催している。


本体下部を囲むようにセンサーが搭載されている 操作はジョイスティックで行なう

関連情報

URL
  ビジネスシヨウ TOKYO 2005
  http://bs.noma.or.jp/
  マークエニー・ジャパン
  http://www.markany.co.jp/
  InTouch Health
  http://www.intouchhealth.com/index_Japan.html


( 鷹木 創 )
2005/05/18 16:55

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