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Lunascapeの近藤代表取締役
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開発中のLunascape 2.2。RSSリーダーを搭載し、リンクバー下の右側にニュース記事の見出しを表示している
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独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、各事業の成果を一般に紹介することを目的とした展示会「IPAX 2005」を東京・有明の東京ビッグサイトで開催している。期間は5月18日から20日までで、「ビジネスシヨウ TOKYO 2005」との併催となっている。
会場では、IPAの未踏ソフトウェア認定事業で認定された「スーパークリエータ」達の出展が目立った。2004年のスーパークリエータに認定されたLunascape株式会社代表取締役の近藤秀和氏は、タブ切り換え型Webブラウザ「Lunascape2」をデモンストレーションしていた。
近藤氏によると、現在ベータテスト中の「Lunascape 2.1」が19日にも正式に公開される予定だ。新バージョンの2.1ではアドレスバーにサイトごとに表示されるアイコンのfaviconに対応。Internet ExplorerとGeckoの切り替えもワンクリックで行なえるようになったほか、細かい不具合なども修正されているという。
近藤氏は、Lunascape 1.0をベースにし、古いスペックのPCでも動作するという軽量ブラウザ「Lunascape Lite」も近日中に正式版を公開する予定だとコメント。また、公開時期は未定だが、Lunascape 2.2にはRSSリーダーを搭載することも明らかにしている。
タブ切り替え型になると言われている次期Internet Explorerについては「Lunascapeとしてはタブブラウザの認知度向上にもなるので、むしろ歓迎する」という。今後は「各企業と連携し、それぞれの企業に応じてカスタマイズしたブラウザをユーザーに対して提供していく方針だ」と語った。
関連情報
■URL
IPAX 2005
http://www.ipa.go.jp/event/ipax2005/
Lunascape
http://www.lunascape.jp/
■関連記事
・ IPA未踏ソフト認定事業の「スーパークリエータ」にLunascapeの近藤氏ら(2005/05/13)
( 鷹木 創 )
2005/05/18 17:13
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