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テレビポケット
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東京ビッグサイトで20日まで開催している「ビジネスシヨウ TOKYO 2005」で、FOMAなどのテレビ電話対応端末を利用した簡易監視システム「テレビポケット」がデモンストレーションされていた。
テレビポケットは、エス・エー・エスが開発し、4月から販売されている簡易監視システム。テレビ電話に対応したFOMA端末などを2台利用する。1台をテレビポケットにセットし、もう1台でテレビポケットにセットされた端末にテレビ電話を発信することで、監視システムとして機能する。会場スタッフによれば「携帯電話なのでパソコンを利用するWebカメラのシステムよりも簡単に利用できる」という。
テレビポケット本体は左右各70度までのパン、上下各30度までのチルトが可能で、携帯電話のDTMF信号で操作。また、本体には携帯電話の充電機能も搭載されている。サイズは120×165×137mm(幅×奥行×高)、重さは約600g。現在のところ、対応機種はP900i/P900iV/SH900i/N900i/N900iSだが、「ほかの携帯電話でもテレビ電話に対応していれば利用できるはずだ」という。
価格はオープンプライスで「店頭では5万円未満で販売されている」という。なお、5月末には、NTTドコモの独自基準による審査を経て「LinktoDoCoMo」の認定を受ける見込みだ。
関連情報
■URL
ビジネスシヨウ TOKYO 2005
http://bs.noma.or.jp/
テレビポケット
http://www.sas-tokyo.co.jp/pro_tv.html
( 鷹木 創 )
2005/05/19 18:49
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