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PacktiX VPN 2.0による高速VPN通信のデモ
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「Interop Tokyo 2006」のソフトイーサのブースでは、VPN構築ソフト「PacketiX VPN 2.0」を利用したVPN通信のスループット実験のデモを行なっている。10Gbpsイーサネットカードを搭載したPC上で64bit版のPacketiX VPN 2.0を動作させた結果、VPN通信で約3Gbpsのスループットが確認できたとして、他のVPNソフトに比べて極めて高速だとしている。
会場では、実際にPacketiX VPN 2.0をインストールしたWindows Server 2003マシンを展示。ここに8台のクライアントPCを接続してランダムなパケットを送受信させ、約3Gbpsのスループットが安定して得られることを実証している。実験に用いた64bit版10Gbpsイーサネット対応のPacktiX VPN 2.0は6月中にリリース予定。
ソフトイーサによれば、今回の実験に用いたマシンは50万円程度で構築したという。PacketiX VPNは専用ハードウェアに比べて低価格で高速なVPN環境が構築できるとアピールしている。
会場ではこのほか、夏に出荷予定のパケット監視ソフトウェア「PacketiX EtherLogger」や、ぷらっとホームのアプライアンス製品「PacketiX BOX」などを展示している。
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実験に用いたPCは50万円程度で構築できるという
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実験に用いたPCのスペック
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関連情報
■URL
ソフトイーサ
http://www.softether.com/jp/
Interop Tokyo 2006
http://www.interop.jp/
■関連記事
・ ソフトイーサ、新VPNソフト「PacketiX VPN 2.0」ダウンロード提供開始(2005/12/28)
( 三柳英樹 )
2006/06/07 17:51
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