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松下電工インフォメーションシステムズのブースでは、シンクライアントと入退室管理システムなどを組み合わせたソリューションを展示
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NET&COM 2007の松下電工インフォメーションシステムズ(NAIS-IS)のブースでは、ディスクレスPCシステム「Ardence」によるシンクライアントと、入退室管理システムなどを組み合わせたソリューションを展示している。
Ardenceは、PCのネットワークブート機能を利用することで、ファイルサーバー上の仮想ディスクからOSを起動するタイプのシンクライアント製品。通常のPCからハードディスクを抜いた状態のマシンがそのままシンクライアント端末として利用でき、OSをサーバー上の仮想ディスクで集中管理できる点が特徴となる。
会場では、このシンクラアイントを入退室管理システムと組み合わせた例を展示している。入退室管理にはICカードを利用し、シンクライアント側にもICカードリーダーを取り付け、PCへのログオンをICカードで行なう。これにより、入退室の記録が不正なカードでのログオンを防止する。
松下電工インフォメーションシステムズでは、情報漏洩対策や端末の集中管理を行なう目的でシンクライアントへの注目が集まっているが、さらに入退室管理や認証システムなどと組み合わせることで、よりセキュアな環境が提供できるとしている。
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ディスクレスのPCをシンクライアント端末として使う「Ardence」を利用
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入退室管理とPCのログオン用に共通のICカードを使用し、不正な利用を検知する
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関連情報
■URL
NET&COM 2007
http://itpro.nikkeibp.co.jp/netcom/
松下電工インフォメーションシステムズ
http://www.naisis.co.jp/
( 三柳英樹 )
2007/02/07 19:46
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