「Interop Tokyo 2007」の展示会場でライブドアは、同社の新たなコンセプト「Open & Share」をキーワードに、ブログサービス「Nowa」や国際版RSSリーダーなど紹介している。展示コーナーを設置せず、担当者がセミナー形式で各サービスのプレゼンテーションを行なうスタイルだ。
同社執行役員CTOの池邉智洋氏は、「インターネットは本来、Open & Shareという概念であるはず。以前のライブドアでは、インターネット以外の分野にも進出していたため、Open & Shareという概念で見ると焦点がぼやけていた。今回紹介しているNowaや国際版RSSリーダーは、新生ライブドアの象徴と言える」と説明する。
ブース内にはホスティングサービス「livedoor データホテル」を紹介するコーナーも設置。livedoor データホテルでは、24時間365日体制で専門のエンジニアが常駐し、顧客のハードウェアを管理するため、事前に手順書を渡しておけば、トラブル発生時でも手順書をもとに復旧作業を行なえるという。
担当者は「常駐するエンジニアが、ホテルのコンシェルジュのような気配りをすることがサービス名の由来。サーバーを運用するための設備を提供するだけにとどまらないサービスが特徴」とアピールしている。
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ライブドアのブース
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ライブドア執行役員CTOの池邉智洋氏
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関連情報
■URL
Interop Tokyo 2007
http://www.interop.jp/index.html
ライブドア
http://corp.livedoor.com/
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( 増田 覚 )
2007/06/13 15:24
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