山手線の出口情報がわかる「山手線Exit」
アプリ名 | 山手線Exit(Ver.1.1.2) | |
こんなときに | 山手線の乗換口や出口について調べたい | |
価格 | 無料 | |
配布 | Huse Inc. (C)3trans | |
URL | http://itunes.apple.com/jp/app/id354625325 |
●山手線ホームの案内板代わりに
地方から都内に出てきたときに、まず困るのは乗換ルートだが、それと同じくらい困惑する人が多いのが、駅の出口の多さだろう。というわけで、本連載では以前、地下鉄の出口や乗り換え口などを調べやすい「メトロタッチ」をご紹介したが、今回はその“山手線版”ともいえる「山手線Exit」をご紹介しよう。
「山手線Exit」は、山手線の乗車駅と降車駅を指定することで、所要時間、降車駅の出口や、乗り換え口に近い車両などの情報がわかるアプリだ。使い方は非常にシンプルで、乗車駅と降車駅を指定するだけ。乗車駅をタップすると、他の駅までの所要時間が表示され、次に降車駅を指定すると、出口に近い車両情報や、各駅の乗換口や出口に関する情報が表示される。
車両には、出口、乗換できる路線、階段、エスカレーター、エレベーター、弱冷房車両の位置がひとめでわかるよう表示されており、その下に、「改札口」と「のりかえ」情報が一覧でまとめられている。
「改札口」情報では、改札口ごとにエスカレーター、エレベーター、トイレ、車椅子用トイレの有無がアイコンで表示される。対象となる改札口を選ぶと、「のりかえ」と「出口」情報が表示される。「のりかえ」では対象となる路線が何番線かが確認でき、「出口」ではそこから向かいやすい主要なビルや施設名が確認できる。「出口マップ」も表示できるので、周辺情報も確認しやすい。
たとえば品川から新宿に移動し、京王線に乗り換える場合、所要時間は19分、「のりかえ」により、京王線に通じる出口は、西口または中央西口がいいと分かる。また、トイレは、東口、中央東口、東南口にあり、障害者用のトイレを備えているのは、東口、東南口と確認できる。
残念ながら「東京都庁に行きたいとき、一番便利なのは何改札か?」という疑問にすぐ答えられるような機能はないが、「出口マップ」以外は、オフラインでも利用できるので、乗り慣れない方の強い味方になるのではないだろうか。
山手線Exit | 乗車駅として「品川」を指定。すると、各駅までの所要時間が表示された | 降車駅として「新宿」を指定。すると、車両情報と「改札口」情報が表示された | そのまま画面をスクロールすると、「のりかえ」できる路線名が表示される |
「京王線」を選ぶと、何口からいけばいいかが示された | 「中央西口」を開くと、「のりかえ」情報と、「出口」情報につながる | 「出口」には、「出口マップ」と、そこから行きやすい主な施設名が確認できる | 「出口マップ」を選択すると、地図が現れる |
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2011/11/30 13:55
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