夜の五反田バレーでCTOらと交流、若手エンジニア向けの「はしご酒オフィスツアー」開催

　ITベンチャー／スタートアップ企業の新たな集積地「五反田バレー」として注目されている街・五反田（東京都品川区）で、「エンジニア はしご酒オフィスツアー」が2月25日から3月1日まで開催される。20代の若手エンジニアが五反田バレー企業のオフィスや五反田の飲食店をはしご酒しながら回り、企業のCTOやエンジニアらと交流するとともに五反田の魅力を体験してもらうのが狙いだ。5日間で、事前に募集した延べ103人がツアーに参加する。

　20代向けの転職サイト「キャリトレ」を運営する株式会社ビズリーチと、一般社団法人五反田バレー、東京都品川区が共同で、今回初めて開催するイベント。キャリトレやPeatix、compassなどで告知し、参加者を募集した。

　ビズリーチによると、五反田バレーの会員企業を含むキャリトレの支援対象企業の多くは、従業員の平均年齢が20代～30代前半。若手の即戦力を求めていることから、20代が多く登録しているキャリトレの特性を生かし、今回のエンジニア向けイベントを開催することにした。

　五反田バレー企業としては、セーフィー株式会社、dely株式会社、株式会社トレタ、ナイル株式会社、株式会社ユニラボ、株式会社よりそう、株式会社ZEALS、株式会社Pathee、株式会社ローカルワークス、有限会社グリーンフラグ、コグラフ株式会社、株式会社ココナラ、balconia株式会社、株式会社マツリカの計14社が参加。若手エンジニアは5～7名のグループに分かれ、各日の担当である3社または2社を回るスケジュールとなっている。

　ビズリーチでは、今回のツアーの反響などを見ながら、他のITベンチャー集積地や自治体などでのエンジニア はしご酒オフィスツアーの開催も検討する可能性があるとしている。

　イベント開催に合わせてキャリトレでは、参画企業14社による求人特集ページ「五反田バレーベンチャー企業特集」を公開。約100名のエンジニアを募集する。

「キャリトレ」内に設けられた「五反田バレーベンチャー企業特集」ページ